東京ー新神戸の新幹線の通常料金は以下の通りです。
- のぞみ ：15,380円
- ひかり・こだま：14,950円
- 自由席 ：14,420円
ここからどうすればさらに安くすることができるか？をまとめてみました。
東京ー新神戸の格安新幹線
- 安さ優先なら早割がお得！
「ぷらっとこだま＋在来線」で11,360円〜 - 日帰りなら格安の往復のぞみ乗車
「日帰り新幹線」で往復24,600円〜
- 宿泊ありならさらに割引率UP
格安「新幹線パック」で実質半額以下も可能
では、詳しく見ていきます。
目次
新幹線の安い早割＆格安チケット料金！【東京ー新神戸】
新幹線を安くする方法といえば、自由席や金券ショップを思いつく人は多いかもしれませんが、それらは初歩の初歩です。新幹線によく乗る人は、あらかじめ早割などで予約して格安チケットを有効活用しています。
東京ー新神戸の格安新幹線チケット一覧
東京ー新神戸の新幹線チケットを安い順に並べてみます。
- 12,630円 EX早特21ワイド
- 12,830円 EXのぞみファミリー早特3
- 14,370円
14,410円 回数券- 14,420円 自由席・自由席（スマートEX）
- 14,750円 ひかり・こだま（スマートEX）
- 14,950円 ひかり・こだま
- 15,110円 EX予約・e特急券（のぞみ）
- 15,290円 のぞみ（スマートEX）
- 15,490円 のぞみ
東京〜新神戸間は、JRから「EX早特21ワイド」や「EXのぞみファミリー早特3」など早割が設定されているので、これをうまく利用できれば格安に移動できます。
早割チケット「EX早特21ワイド」が格安でお得！
のぞみ乗車だと最も安いのが「EX早特21ワイド（旧・EX早特21）」です。料金は下記の通り格安です。
- 東京 ー 新神戸：12,630円
「EX早特21ワイド」は、EX会員、スマートEX会員なら誰でも利用できます。21日（3週間）前までの予約で、早朝・日中の「のぞみ」を最も格安で利用できる早割チケットです。
EX早特21ワイドの特長は下記の通り。
- 21日前までの予約で格安
- のぞみ指定席乗車
- 片道／往復、上り／下り利用可
- 朝6時台、昼11～15時台の「のぞみ」利用
- 他の商品等に手数料無料で変更可能（差額は必要）
- 同伴者の料金も割引（同時に6名まで）
ただし、繁忙時期（GW、お盆、年末年始）には設定除外日があります。
「EX早特21ワイド」は、予定が変わった場合も簡単に変更・キャンセルできるので使いやすいです。あらかじめ予定が立てられる人には「EX早特21ワイド」がおすすめです。
3日前まで予約可！のぞみ早割「EXのぞみファミリー早特3」も格安
次に安いのが、「EXのぞみファミリー早特3」です。
EXのぞみファミリー早特3は名称の通り、のぞみに乗車可能な早割です。3日前までの購入が必須ですが、のぞみ料金が格安になります。
- 東京 ー 新神戸：12,830円
ただし、EXのぞみファミリー早特は以下の通り制限もあります。
- 3日前までに予約
- 2人以上の乗車
- 土休日の乗車限定
条件があえば、お得に旅行できます。
回数券（金券ショップ）
※東京ー新神戸の回数券は廃止となりました。
エクスプレス予約（EX予約）
エクスプレス予約（EX予約）サービスはJRの有料会員サービスです。登録が必要です。年会費は1,100円。
エクスプレス予約を利用すると通常料金から約1割引きになります。
エクスプレス予約（EX予約）のメリットは下記の通り。
- 直前予約でも割引率が大きい
- のぞみに安く乗れる
- お盆・年末年始・GWもおトクな会員価格
回数券よりも安くなるので、頻繁に新幹線を利用する人は有料会員になる価値はあります。
スマートEX
スマートEXはJRの無料会員サービスです。登録が必要です。
スマートEXを利用すると通常料金から200円引きになります。
わずか200円ですが、スマートEXは登録させしておけば、区間によっては早割のEX早特21ワイドなども利用できるので損することはありません。登録無料です。
EXアプリというスマホアプリをインストールしておけば、いつでもどこでも簡単に新幹線の予約ができます。新幹線によく乗る人は必須です。
e特急券
e特急券は、エクスプレス予約限定で購入できるチケットで、新幹線特急券が割引価格になります。スマートEXでは購入できません。
e特急券は往復割引などと組み合わせ可能で新幹線料金を安くできますが、同じ会員限定サービスなら「EX予約」や「EX早特21ワイド」の方が割引率も高いですし、ペーパーレスで使いかっても優れているので、こちらを利用することをおすすめします。
東京ー神戸で「こだま」格安チケットを利用する選択肢もある
東京ー新大阪間は新幹線こだまを利用して、新大阪ー神戸間は在来線を利用する方法もあります。
この場合は、こだまの格安チケットを使えるので時間はかかりますが、のぞみ乗車より格安にできます。
こだま乗車なら格安「ぷらっとこだま」が最強！
コスト優先なら「ぷらっとこだま」が最も格安でおすすめです。
- 東京 ー 神戸：11,360円
ぷらっとこだまは、東京ー新大阪11,210円。新大阪で在来線乗り換えで神戸中心街まであ560円。11,210円＋560円で合計11,770円となります。
「ぷらっとこだま」の特長は下記の通り。
- 東海道新幹線（東京〜神戸）が格安
- こだま乗車＋1ドリンク付
- 前日まで購入可能
- 指定席乗車
- 片道／往復、上り／下り利用可
- 一人から利用可
一人でもOKという点が大きなメリットで、昔から人気の高い格安チケットです。
関連ページ：ぷらっとこだま料金【2024料金表】往復・日帰りなら往復割引でより安く！
二人以上なら「EXこだまファミリー早特3」も
二人以上の旅行なら「EXこだまファミリー早特3」も格安でおすすめです。
- 東京 ー 神戸：10,640円
EXこだまファミリー早特3で、東京ー新大阪10,080円。新大阪で在来線乗り換えで、10,080円＋560円。合計10,640円となります。
「EXこだまファミリー早特3」は下記のような格安チケットです。
- 東海道新幹線（東京〜神戸）が格安
- こだま指定席限定
- 3日前まで購入可能（Web予約）
- 片道／往復、上り／下り利用可
- 2人以上の利用限定
二人以上限定、3日前までの予約という点は気をつけてください。
＞「EXこだまファミリー早特3」より安くできる？料金・予約・購入・使い方まとめ
東京ー新神戸：半額は可能か？格安にする方法は？
東京ー新神戸の新幹線料金を半額（8,000円程度）にできるか？
簡単に回答すると下記の通りです。
- 新幹線往復をセット、もしくは宿泊とセットで予約
- 新幹線パック・ツアー商品を利用
- 割引キャンペーンを利用
片道では無理ですが、新幹線のパック商品を利用すれば、東京ー新神戸を実質、半額に近づけられる可能性はあります。
「新幹線パック」で東京ー新神戸の新幹線が実質、半額近くに！
今現在（執筆時点で）、新幹線パックで東京ー新神戸が29,300円というのがあります。
新幹線パックは1泊込みの料金ですので、ホテル代を9,000円と仮定すると、新幹線の往復チケットは20,300円です。片道にすると10,150円。
半額の8000円とはいきませんが、近いところまでいくのではないでしょうか。
高速バスなら東京ー新神戸：半額は余裕
新幹線ではありませんが、高速バスなら半額以下も余裕です。
往復なら東京ー神戸の新幹線はもっと格安に（日帰り・宿泊）
基本的に、新幹線は片道のチケットを買うより往復でまとめて予約したほうが安くなります。
関連ページ：東京から新神戸が安い【往復割引で24,600円〜】新幹線の往復料金を格安に
東京ー新神戸はJRの往復割引なし！でも…
東京ー新神戸間は600km未満なので、残念ながら往復割引がききません。しかも、往復割引は乗車券が1割引になるだけですので格安とはいえません。
JRの往復割引はありませんが、旅行代理店から販売されている旅行商品を使えば、新幹線を往復で予約することによって割引率の高い「往復割引」を受けることができます。
東京ー神戸を日帰り往復、宿泊ありの往復する場合は下記を利用してください。
- 日帰り ：日帰り新幹線
- 宿泊あり：新幹線ホテルパック
東京ー神戸の日帰り格安チケット「日帰り1day新幹線」
日帰り1day新幹線の料金・メリットは以下の通り。
- 東京ー神戸の新幹線往復が格安：往復24,600円〜
- のぞみに乗車できる
- 直前まで予約可（前日まで）
- 座席指定
- 一人でも利用可
東京ー神戸の宿泊格安チケット「新幹線ホテルパック」
新幹線ホテルパックの料金・メリットは以下の通り。
- 東京ー神戸の新幹線往復が格安：往復29,300円〜
- 「新幹線きっぷ＋ホテル」セットで特別割引料金
- のぞみ・ひかり・こだま等を選べる
- グリーン車も選択できる（料金は割増）
- 新幹線の時間が自由に選べる
- 直前（前日）まで予約可
- ホテルのグレード（格安〜高級）を選べる
新神戸ー東京のグリーン車料金の格安チケットはある？
グリーン車の格安きっぷもあります。
「EXのぞみファミリー早特3」を利用すればグリーン車に格安で乗車できます。これが最安です。
- 東京・品川 ー 新神戸：14,970円
3日前までの予約が必須です。ただし2名以上の土休日に限られるので、それ以外の条件なら、EXグリーン早特ワイドを利用するのがいいでしょう。
- 東京・品川 ー 新神戸：16,380円
新神戸ー東京の早割で直前まで予約可能なのは？
上述した通り、新神戸ー東京の早割チケットでもっとも安いのは、EX早特21ワイドまたはEXのぞみファミリー早特です。宿泊＋往復の場合は、新幹線パックです。
もっとも直前まで予約可能なのは、新幹線パック、日帰り新幹線で前日まで予約可能です。
他の早割チケットの予約期限は下記の通りです。
| 予約期限 | |
|---|---|
| 新幹線ホテルパック | 前日（当日OKもあり） |
| 日帰り新幹線 | 前日 |
| EXのぞみ ファミリー早特3 |
3日前 |
| EX早特21ワイド | 21日前 |
当日購入で最も格安な新幹線チケットは？
当日購入なら選択肢はかなり少ないです。
エクスプレス予約（EX予約）なら当日の4分前まで購入でき、これが最安の選択肢です。次に、e特急券、スマートEXと続きますが、いずれも会員限定になります。
JRの会員サービスが利用できなければ、当日できる残された割引手段は回数券の購入です。駅の窓口、券売機で６枚綴りを購入するか、金券ショップで回数券のバラ売りを買いましょう。約3〜5%の割引です。
新神戸ー東京のこども料金を安く買うには？
基本的に、こどもの新幹線料金はおとなの半額ですので、おとな料金で格安なきっぷはこども料金も安いです。
ただし、こども設定がないチケットもありますので注意です。
例えば、上で最安と紹介した「EX早特21ワイド」はこども設定はありません。一方、同じ早割チケットの「EXのぞみファミリー早特」にはこども設定がありますので、子連れの場合は「EXのぞみファミリー早特」を利用した方がトータルの旅行費は安くなります。
いずれにせよ、子供連れの場合も往復なら、日帰り新幹線や新幹線パックがおすすめです。
新神戸ー東京の学割・障害者割引は安いの？
学割を使えば乗車券が2割引になります。もちろん新神戸ー東京間の新幹線でも使えます。
- 東京・品川 ー 新神戸：13,480円（のぞみ指定席）
- 東京・品川 ー 新神戸：12,520円（自由席）
障害者割引は乗車券が半額です。
対象者は利用しても良いですが、上述した早割や格安チケットを利用した方が割引率が高い場合が多いので、料金を比較して安い方をとるのが賢いです。
